こんにちは、さしみちゃんです!
ひとりひとりのつよみの要素であるストレングスファインダーの資質。
そのなかでも特に上位に現れる資質は、その人にとって大事にしている考え方や価値観でもあります。それをお互いに理解し、それぞれがGive&Takeをしていくことでスパークルチームは生まれていきます。
この記事でご説明する「ぶつかり資質」とは、34資質の中でも比較的逆の価値観を持っているとされる資質の組み合わせのことを指します。
そのため、ぶつかり資質を上位に持つ人同士だとどうしても仕事のやり方に違いが出てくるのは当たり前。
だけど、それを「相性が悪い!」と決めつけてしまうのは非常にもったいないのです!
このシリーズでは、34資質の中でも特にぶつかりやすいとされる資質の組み合わせについて、職場でありがちな「あるある“ぶつかり”シーン」を例に、その解決法やお互いのつよみの活かし方についてご説明しています。
教えてくれるのは、これまで数々の組織開発や人材開発を目的とした研修を実施してきた我らがスパークルプロデューサー、まいP!
組織やチームメンバーの資質理解を深め「スパークルチーム」を目指していくために大切なことを、私と一緒に学んでいきましょう♪
「ぶつかり資質」をうまく使って最強のチームをつくる
あらためて、「ぶつかり資質」とはどういうものになりますか?
ぶつかり資質は、お互いに全く違う価値観を持っているからこそ対立が起こってしまいがちな資質同士のことを言います。
見ているものや考えている軸が大きく異なるので、それをお互い知らずにいると「なんであの人って●●なの!」とイライラしたり、非生産的なコンフリクトを起こしたりしてしまうんですよね。
データで言うと、上位TOP5に出てくる資質同士の相関係数が低く、限りなくゼロに近いものがぶつかり資質となります。つまり上位TOP5に一緒に出てくることはあまりない2つの資質、ということですね。
相関係数の数値が低いほどぶつかりやすい、という事ですね!
例えばよく対立してしまうと言われている「調和性」と「着想」の数値ではどうなんでしょうか?
0.01!
ほぼゼロですね
でもこれは統計学上で示される数値として出ている数なだけで、必ずしもそうとは限らない、という点も覚えておいてね。
大事なのは、対立しているからといって絶対にお互いに分かり合えないのではなく、むしろ違う価値観を持った者同士だからこそイノベーションは生まれていくということです。
お互いの理解によってそれぞれが違う役割分担を明確に持つことができるので、最強のチームにしていくことができます!
なるほど、見ているものが違う点をうまく生かしていくことでさらにスパークルなチームを生み出していくということですね!
さっそく詳しく教えてほしいです!!
では代表的なものから説明していきますね。
ちなみに、「ぶつかり資質」を上位に両方持っているという方ももちろんいらっしゃいます。
そういう方は、「2つの違うお道具を持っている」と思ってください。
それぞれが発動するシーンを理解して、場面によって使い分けることで両刀遣いになることができますよ♪