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トランスコスモス株式会社様 キャリア開発課研修チーム

【後編】ストレングスファインダーで「役割が見える」ようになってチームの動きが変わった

全員がポジティブ×woo(社交性)×コミュニケーションをTOP10に持つ、ワイガヤチームのインタビュー後編です。

前編はこちらから

トランスコスモス㈱BPOS統括 BOS第2本部 HR推進部 キャリア開発課研修チームのみなさま

清水さん

チームリーダー:【ストレングスファインダーTOP10】ポジティブ収集心包含社交性コミュニケーション適応性最上志向共感性個別化原点思考

菊田さん

【ストレングスファインダーTOP10】コミュニケーション社交性個別化ポジティブ最上志向適応性戦略性・学習欲包含活発性

さゆりさん

【ストレングスファインダーTOP10】調和性ポジティブ社交性アレンジ成長促進公平性共感性責任感コミュニケーション親密性

リモートワークで距離が縮まった!?

まいP

ということは、菊田さんはずっとリモートで東京メンバーと仕事をしているということですよね。やりづらさを感じることが多くはないですか?

菊田さん

やりづらいかやりづらくないかいうと、リアルでやれるに越したことはないんですが、この3人では何のストレスもないですよ!課長、清水さん、さゆりさんにしても1日一回電話することさえなかったけど、 4月にリモートワークが始まったときに、リモートツールってこんなに人を身近に感じられるんだと思いました。

まいP

むしろリモートワークになったら身近に感じるようになった??

菊田さん

後からわかったんですが、リモートで人と打ち合わせる時、その会議のメンバーをチームメンバーだと思うか、そうでないか、ということがやりやすい、やりづらいの境なんじゃないかと思ったんです。

ぬまっち

おお、すごい発見!

菊田さん

3人ではよくチャットで会話しますけど、チャットのほうがよりニュアンスを伝えるのがむずかしいので関係性が無いと険悪になりがちですが、ストレングスセッションでその人のバックボーンを知る時間をすでに12時間くらいもって、お互いの自己開示をしているから全然違ってきていると思うんですよね。ストレングスをやっていなくて、チャットだけやっていたら、きっとこのくだりはコミュニケーションエラーを起こしていただろうなということは思い当たるんです。

まいP

例えば?

菊田さん

昔の私なら、「え、私に何を言わせたいの?」って思っていただろうなとか。

いまは、相手のこの資質がそう言わせていて、私はこの資質でそう思ったのか、はいはい、と思える。そうすると、より仕事の質の部分を見つめられるようになりましたね。

清水さん

昨年、自分自身がコロナで在宅にならざるをえなくなって、これまでの菊田さんの気持ちや、新卒の気持ちがわかるようになりました。アウェー感が半端なくて、「ああ、菊田さんはこういう感覚だったんだなーっと」実感しました。ぽつんと1人で仕事していると自分のことしかわからないんだな、なおのことチームで仕事するって大事なんだなと実感して。

まいP

リモートになってみて、相手の状況が身に染みてわかったんですね。

清水さん

はい、どうしても家で1人だと孤独に感じやすいのと、ポジティブWooポジティブ×社交性)なので、イベントでわーっと盛り上がるのが好きなのですが、物理的距離感が遠いのはつらかった、こういう状況が自分は弱いのだともわかりました。

さゆりさん

チャットは大きいなと思います。最初は活用しないほうがいいのかな、業務中にこんなLINEみたいなやりとりして社会人としていいのかな、と。

使ってみて、すぐメッセージに気づけるメリットはいいなと思いました。この3人のチャットだったら良い意味で何を言ってもいいんだなと思っています。

会社内の他のチャットもあるんですけど、一度書いて読み直して、この文字だったら怒られないかなとチェックして送る。3人だとそんなこと気にせず、送れます。

まいP

他のチャットとこのチームのチャットの違いは?

さゆりさん

どれだけ3人で業務を一緒に進めているか、が大きいと思います。

あと、自分にとってこの3人は親密になれるチームだったこと。社会人として最低限の気は遣わせていただいているつもりですけど、いい意味で気を遣いすぎずすぐやりとりできています。このチームに入れてもらっているのは本当に嬉しくて。

まいP

いつくらいからそう思ったの?

さゆりさん

昨年、新卒研修の対応が終わって3人のチャットができあがってからですかね。ストレングスのセッションを3人で始められたということも大きいです。

ストレングスのセッションで業務以外の一面を見れるのは本当に嬉しい。自分のことも提示したくなります。このチームにいると誰からも一切否定の言葉がないんですよね。

菊田さん

ああ、否定されないって大きいなぁ・・・

そういえば、3人はリアルに一度も会ったことがなかったんだ

まいP

あれ、菊田さんはずっと長崎でいまコロナ禍ということですけど、これまで3人でリアルに会ったことはあるんですよね?

清水さん

あー、そういえば、ないですね。菊田さんが入社時に東京に来たときはまださゆりさんはいなかったし、さゆりさんが佐世保に出張した期間はあるけど、私が一緒にはいなかった。

あ、3人でオンライン飲み会、先日初めてやりました。笑

まいP

会えなくなって飲む時間がなくなったから関係が薄くなった!と言う人もいるけど、3人には関係ないんですね。

菊田さん

会ったことない人たちとこれだけ仕事を快適に進めることができて、ただラッキーで済ませてしまっていたかもしれないけど。会ったことなかろうが、質と効率を担保したチームは創れると言い切ります!今でも会ったことないのは不思議なんですけどね。

清水さん

カメラとかオンラインツールで会話するというのが、ストレングスを通した対話をやって、より気軽に使えるようになったと思います。今ではこの3人の中では「ツーと言えば、カー」というくらいの仲になっているけど、居心地がいいことでぬるま湯になるのではなくて、更に進化もしないといけないと思っています。

清水さん

これで終わらせてはもったいない、これをやっててよかったという自負を更に自分のチームの外側にも伝えたい。若いさゆりさんの才能ももっと埋もれていると思うから、開花されて欲しいと思いますね。

菊田さん

私、結構壮大な夢があって。このストレングスを使ったチームをどんどん横軸で広げていきたいんです。その最初の一歩として課でやり始めました。更に、みんなが受けたいと、有益だと思えるような効果を言語化して広めていけないかなと思っています!

まいP

きっとすぐ達成されますね。楽しみです!!

すごく会話もスムーズで、かなりタフな業務を3人で乗り切っているチームワークの裏側では、実は3人で対面したことが一度もないという事実が飛び出して驚きました。

ストレングスファインダーを共通言語として活用しながら、言いにくいことも言っても大丈夫、というまさに心理的安全性の高さがこのチームのつよさだなと感じたインタビューでした。

インタビュー前編はこちら!