全国の強みを活かした素敵なチーム・職場を突撃インタビューするスパークルチームインタビュー。
2つ目のチームは、ぬまっちがストレングスコーチング資格を取得してから一番関わりの深いチームで、とても愛着のある皆様です。
しかしよくしゃべるな~!!!今回の皆さんはなんと、全員がポジティブ×woo(社交性)×コミュニケーションをTOP10に持つという超にぎやかで元気なチームです。というわけで例によって例のごとく前後編でお届けいたします。
トランスコスモス㈱BPOS統括 BOS第2本部 HR推進部 キャリア開発課研修チームのみなさま
チームリーダー:【ストレングスファインダーTOP10】ポジティブ・収集心・包含・社交性・コミュニケーション・適応性・最上志向・共感性・個別化・原点思考
【ストレングスファインダーTOP10】コミュニケーション・社交性・個別化・ポジティブ・最上志向・適応性・戦略性・学習欲・包含・活発性
【ストレングスファインダーTOP10】調和性・ポジティブ・社交性・アレンジ・成長促進・公平性・共感性・責任感・コミュニケーション・親密性
全員ポジティブ×Woo×コミュニケーションですか!これは賑やかな回になりそうですね!!
そうなんです~。ストレングスセッションを1回2時間、定期的に開催してもう6回くらいになりますが、本当に話が尽きなくて・・才能の塊ですねー。
東京&佐世保の遠隔チーム
では3人の体制から教えていただけますか?
私達の本部には3000人が所属していて、彼らの研修を一手に引き受けています。BOS第二本部そのものは、企業のバックオフィスに関するあらゆるアウトソーシングを展開している本部で、①人事②経理③営業様のバックオフィスサポート④サプライチェーンの受発注バックオフィスと、お客様企業の根幹を支えるお仕事を請け負っています。
3000人の研修を3人で回してるんですか!どえらいチームですね。
はい、ある意味とってもリア充です 笑
菊田さんは拠点が長崎の佐世保で、主に佐世保のセンターでの研修を担当。清水さんとさゆりさんは東京所属で、3人とも毎月入社してくる方の入社後研修を担当されていて、他にも新卒や新卒の先輩社員、次に事業所の責任者となる方向けの次期責任者への研修の企画や実行といったこともされているそう。
東京のお二人の役割分担はあるんですか?
分担は、ものすごくきっちりしているわけではなくて、基本同じ仕事を2人で分担するようにしています。
さゆりさんは2019年度の6月に異動してきたのですが、役割を固定するとその範囲の仕事しかわからなくなってしまうのと、彼女は特にアレンジ上位だし、上からもいろいろ経験させるように言われているのもあって。
どっちかが忙しいときは、イベントなどは特に菊田さんも含めて3人で最適なフォーメーションを組むようにしていますね。
先日は本部長への企画レビューをしました。現場にいたら決してできなかったような仕事を任せてもらえて本当に良い経験を積ませてもらっています。
菊田さんはずっと佐世保なんですか?
生まれも育ちも佐世保です。トランスに入社したのは1年半前くらいで、ちょうど佐世保センターが立ち上がると同時に採用されたんです。
年間どれくらい研修されているんですか?
年間のイベントが13~14程度、企画と実行を回して、その他ルーティンの研修で・・・3人で250日くらいでしょうか。
・・・ものすごい”プロ講師”じゃないですか。なかなかできないです。
これがまさにチーム力だと思いますね。
2人が来る前までの研修チームは個人で動いていた感じでした。私自身は研修所属はそこそこ長いのですが、途中産休もあって、がっつり研修業をやりはじめたのはここ2,3年で。途中上司も変わって前任者も異動になり、そのタイミングでこのチームを作り直したんです。やりたいこと、やった方が良いことをよく上司と話して、仕切り直したという感じです。
チームでストレングスファインダーを使い始めたら、自慢できる仕事ができた
そんな中、ストレングスファインダーに出会ったと・・・。
はい、新しいチームになって、菊田さんは遠隔だし、さゆりさんは異動してきたばかりだし、どうやってこのチームメンバーを巻き込んでやっていこうかなと。
自覚があったのですが、どうしても私、打ち合わせするとき自分がペラペラしゃべっちゃうんですよね。で、どうしたらいいかなって思って、同じ部にいた飯沼さんに相談してストレングスを勧められたんです。
今では悩んでいたことが遠い昔のようだよね・・
ですね・・。更に、3月にコロナでガクンとモチベーション落ちてしまって。ストレングスを知って、飯沼さんにもコーチングを何回かしてもらって、モチベーションが戻ったんですが、更にこの3人でセッションをやり始めたおかげで、5月くらいからストレングスファインダーが共通言語となってお互いを知ることができた。協力してくれる人、一緒にストレングスで盛り上がれる仲間はすごく大事でした。自分の心境の変化で、チーム内の自己開示も更に進んだと思います。
私も、このタイミングでストレングスをやって本当によかったと思っています。社会人になってからいろんなチームに所属しましたけど、「チームで仕事するってこういうことなんだ!」と実感したという感じで。ストレングスをやってなかったら、ここまで自分を深く振り返ることもできなかったと思います。
ストレングスファインダーを知る前とはチームへの関わり方が変わりました?
はい、ストレングスを知る前は、なんとなく波長が合う人とはうまく物事を進められるな~、くらいでしたよね。
コロナ禍でモチベーション維持が大変なこともたくさんあったんじゃないですか?
リモート環境で、社内の皆さん同士関わりが少ないことを想定して、いかに私達がフォローするかというのは、全社的にも課題への温度感が高かったんですね。そんな中、先輩社員を絡めて育成への参画意識を醸成するか、自分たちが育てる・自分たちはこの人たちに教えてもらうという両軸の企画をこの3人で立ち上げられたことは、「自慢できるんじゃない!?」と思っています。
自慢できる、自慢したくなる仕事ってなかなか無いですよね、素晴らしいですね。
ストレングスファインダーは関係性に遺恨を残さない
いろんなことが、「コロナだから仕方ないよね」っていう言葉も簡単に受け入れられる時代だとは思っていて、そんな中でも推進力がある人たちが集まっていたんだなって、セッションを受けて思っていました。
ポジティブが上位資質で3人共通だから、ということもあると思いますが、やるからには意味があるモノにしたい!というベクトルがみんな同じだと信じられた。それはセッションを受けて3人をしっかり分析しあったからだと思います
ストレングスを通じて継続的に自分たちの仕事を語りあえる場があるって、本当に大事だよね。
はい、だから、この半年間でいろいろと意味のある企画ができました。ぶつ切りではなく、この研修は1年後にこういうゴールがある、とか、この研修を途中で入れるのはトータルでこういうストーリーがあるから、とかちゃんと説明ができる企画・運営ができているんじゃないかなと、自己肯定感高めなんですけどね 笑
すごい、菊田さんの戦略性をフルに発揮されている匂いがします
そうなんです。あるときストレングスのセッションで飯沼さんに言われたのは「戦略性はとにかく情報がないと動けない」と聞いて、「ああだからか」と、じゃあ私が企画を動かすときに「情報をください」というのは悪いことじゃないんだな、とわかった。
戦略性あるあるですねー、私も1位なのでよくわかります。
以前は社交性が邪魔をするときがあって、嫌われたくない気持ちがでて遠慮してしまうときがあったけど、それがなくなりました。ゴールにつなげて企画を考えられるというのはもしかすると自分の得意分野なのかも知れないと。自分の中ではそれがバチッとはまったんですね。自分はゴールから逆算することが好きだけど、そうではない人もいると知ったとき、自分のことが遠慮無く出せるようになった。それが大きい。いろんな人がいるってことがわかることで楽になった。ストレングスは関係性に遺恨を残さないんですよね。
「役割が見える」ようになったことでチームの動きが変わった
関係性に遺恨を残さないって、めちゃくちゃ鋭い表現ですね。ストレングスファインダーを導入してから、日常はどんな風に変わりましたか?
かなり変わりましたね。もともと私は誰かと相談して決めたい人で。話をできる相手がいるって大きく違います。
コミュニケ-ション資質ですね!笑
以前は1人で黙々とやってましたけど、今は心理的負担が全然違います。人と話せると、視野も広くみれる、こういうアイディアあるんだなと、可動域も広くなった感じがありますね。
私達打ち合わせのとき、本題入るまでに10分くらいかかるんですけど、今更なんのアイスブレイク?って思いますよね、普通。多分真逆の資質の人は「さっさと本題入れよ!」って思うかも知れないけど・・
コミュニケ-ション上位の皆さんにとってみたら大事な時間ですね。もしそういう時間が無かったとしたらどうですか?
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相当切羽詰まっているときだけでは・・・
そういう時はチャットでちゃっと済ませちゃいますかね
いちから練るときか、相当カオスのときか・・・ 助けてーって時 笑
とりあえず皆さんが緊急事態の時なんだということはよくわかりました(笑)
清水さんの包含の巻き込み力と、これまでのノウハウがたくさん散らばっている中、収集心で「こういうものがあるよ」と提示してくれる才能、本当に助かってます。
さゆりさんも、いくつか重なっちゃってできないよねと言う場合「こういうやり方はどうですか」とアレンジで提案してくれる、責任感で最後まで遂行してくれる。
いやいや、そんなぁ~♪
いやいや、そんなぁ~♪
そういう役割が見えるようになったんです。私も、もしストレングスセッション受けてなかったら、引いてしまって意見を言わないことが多かったと思います。
あるいはさゆりさんがいつも最後ぴっちり仕事を収めてくれるところをみて、いつも任せてばっかりじゃいけないな、どうにか改善しないとというところに思考回路がいってしまっていたと思います。そういう無駄がなくなりましたね。
以前は、いろんな人がいるっていうけど、いろんな人ってどんな人よ?って思ってた、それらが言語化されて、ああ、こういう人かということがわかって納得感が出た。良い意味で自分のことも人のことも許せるし、他人の能力も借りることができるんですよね。
そうそう。相手が得意なのがわかると気持ちよく頼めるんですよね。特に仕事だから、どうしても納期に追われるようなときは得意な人がやったほうが良いと思うし。長いスパンなら苦手でもゆるゆるやってもいいけど、急にやらなきゃいけないときは無意識に得意を活かしあっていると思いますね。
3人のチームを語る様子は止まらない!後編へつづきます。